時々、中学受験の公開テスト時にお手伝いをしているのですが
先日のお手伝い時に気づいたことをシェアします!
その日は、前の2日間がとても暖かく、急に寒の戻りが来ていました。
外気温は前日よりー10度!!
寒くて、大人でもびっくりするほど💦
その日のテストは1日かけて行われ、テストの合間に5分間の休憩はあるものの、
ほぼノンストップで立て続けにテストが行われていました。
狭い教室に20人ほどの生徒たちがいたのですが
急な気温の変化もあり、半そでの男子もいれば、
見るからに生地の厚そうなトレーナーの女子も。。。
季節柄、教室内の空調は「送風」そしてサーキュレーターも回っていました。
そしてテスト中。
教室内の気温はどんどん上がっていき、
最初はちょっと肌寒かった教室も
途中から、ちょっと暑いかな?っというくらいの温度に。
一人厚着しているその女の子は、
2限の途中から手で顔を仰いだり、
髪を結んだり、、、暑そうなそぶりをしていました。
試験の合間に、
「脱げる恰好だったら、トレーナーを脱いだら?」っと
声掛けしましたが、下に来ているヒートテックのようなシャツが
明らかに下着っぽかったのかな…。
「大丈夫・・・」っと返事。(ぜんぜん大丈夫そうじゃないけど💦)
女の子の顔はどんどん真っ赤になっていくし、
試験中は手でずっと顔を仰いでいるし、
全く集中できていない様子。
急な気温の変化で、きっと親御さんは
”風邪をひかないように”と心配して
着込ませたのかもしれませんが、
本当にかわいそうでした。
基本的に教室内の温度は、
”寒い子に合わせる”
っということになっています。
外気がとても寒い日でも、
学習塾の教室はとても狭く、窓も基本的には開けないため
温度が上昇しやすい傾向にあります。
受験生のお子様を持つ親御さんに伝えたい。
服装は ”脱ぎ着のしやすいもの” を意識していただいて
パーカーやカーディガンなどで、インナーも上着を脱いでも恥ずかしくないような
アイテムを選んであげてください。
男女混合の狭い教室…
温度調節ができる服装とお子さんへの声掛け
「暑かったら脱ぐんだよ」の一言をお願いします。
たかが公開テストと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
それでクラスが下がったり、志望校の合格判定が悪かったりすると
当然気持ちも、落ち込みます。
こどもによっては、勉強のモチベーション低下にもつながります。
教室の温度が合わなくて
テストに集中できなかった…
なんてことにならないようにしてあげてくださいね。
中学受験は親のサポートが必須です!
ファイト♪
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