面会交流 親子の愛を感じるとき

夫婦関係(家族問題)

時々、別居親子の交流の付き添いをさせていただくことがあります。

私も2人の子供(男女)を育て、人一倍愛情をかけてきました。

夫よりも子供を優先していたので、夫が疎外感を感じ
うまくいかなくなったのかもしれないと思うほど
子供への愛情と独占欲が強い人間でした。

そんな私でも、私の愛より愛情深いと思った場面に遭遇することがあります。
親子の愛って本当に素敵だと胸が熱くなり、わが身を反省する瞬間。
そんなエピソードを紹介します。

会っている時の時間の大切さ

一緒に住んでいると忘れてしまう…

健康で毎日顔をあわせて「おはよう!」っと声をかけるとこができる幸せ

子供達のうるさいくらいの声から実は充実感を得ている自分がいる幸せ

一緒に食事をする幸せ

別居親さんとお子さんは一緒にいる時間
常に、関心とエネルギーが常にお互いを向いています。

子供が何を見て、何を話し、何をどんなふうに食べるか 

相手にフォーカスした時間を過ごしているように感じます。

その光景を見ると、
「あー、我が子がこのくらいの年齢の時、私はこんな風にちゃんと向き合って話をしていたかな?」とまっ正面から向き合わず、家事や仕事の手を止めずに聞き流している
そんな自分を思い出していました。

小さな感謝

一緒に住んでいると忘れてしまう小さな感謝

約束を覚えていてくれた

自分のためにやってくれた

褒めてくれた

親が言った前回の発言をしっかり覚えていた子供に

「この間話したこと、覚えていてくれたんだ。ありがとう

自動販売機でお茶を買ってきてくれた親に

「お茶を買ってくれてありがとう

上着を着るのを手伝ってくれた親に、
「手伝ってくれてありがとう

一緒にいる時間、何回「ありがとう」の言葉がお互いから出るんだろう

そう思うほど、ありがとうに溢れている

一緒に住んでいると当然みたいになり

「あっ、(ども)」(続きのありがとうは心の中)

小さな感謝に「ありがとう」が言えなくなってしまっていたなーっと実感しました。

大切な存在だと気づくこと

会っていないときに相手の事を思い出したことを伝える

出かけたときのお土産を見て

「お出かけした時も思い出してくれたんだね。ありがとう」っという
会話が交わされているのを見て感動しました。

一緒に住んでいると出かけることも知っているし、
出かけたほうもお土産くらい買っていこうかな。
これおいしいし(自分が食べたい)みたいな感じですが

お出かけ先で離れて暮らす親や子を思い出し、
おそろいで持ちたいとか相手が好きそうとか

ちゃんと大切な存在だと認識して過ごしている!
そしてそれをちゃんと伝えている

それが本当に感動でした。

まとめ

いろいろあって、別れて暮らすことになった親子

でも、愛情や大切な存在だという事実は

一緒に暮らしている時よりも、もっと強く感じ、お互いにそれを共有しあえている気がします。

私も現在独り暮らし。

息子と娘も成人してしまったので、
あまりストレートに愛情を表現することは少なくなりましたが

面会交流を通じて、親子の絆を目の当たりにすると
いつも 私も我が子に感謝の気持ちを伝えたくなり
意味もなく電話やメッセージを送ってしまいます💦

いつもありがとう、大好きだよ

自然に口にできない、Lineにさえ書けない自分がもどかしくもありますが…
でも急に書いたら、子供達も何かあったのかと心配するかもしれないですね。

「どうした?なんかあった??」
そんな返事が来そうです(笑

みなさんは我が子に言葉で愛情を伝えていますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました