高校受験 ストレスを与えずに子供を伸ばす 親のサポートのコツ

中学受験/高校受験

高校受験
お子さんによっては反抗期と重なり、会話さえうまくかみ合わず、

コミュニケーションがとりずらい時期。

親のアドバイスは子供にとっては小言にしか聞こえず、
お互いがストレスが溜まってしまい
ますますよくない雰囲気に…なんてことありませんか?

親はまだまだ子供だと思っていますが、子供はもう半分自立した(?)と勘違いしている時期。

第一子は中学受験 第2子は高校受験を経験した私が、

ストレスを与えずに子供を伸ばす親のサポートのコツをお伝えします!

子供を伸ばすための親のサポートのコツ

中学受験のときは学校選びから勉強のスケジュール、弱点克服から、精神サポートまですべてにおいて親のサポートが必要でした。

しかし、高校受験の場合は少し違います。

高校受験の場合は、勉強周りの事は子供自身にまかせて、親は子供がストレスなく勉強をできる環境づくりなど精神面に注力すべきです。


今回は子供にストレスを与えない親のサポートのコツを 4つを紹介します!

一番必要なのは「親自身のメンタルコントロール」

高校受験の時の親のサポートのコツ 1つ目。
それは、親自身の感情のコントロールです。


それでなくても思春期の敏感な時期。
親が子供に自分の価値観やイライラをぶつけてしまったら、子供のメンタルはブレブレに!!

本末転倒です。

親御さんの不安やイライラ ストレスをお子さんにむけるのは絶対にやめましょう。

子供を尊重した接し方をする。

高校受験の時の親のサポートのコツ 2つ目。
それは、「子供を尊重した接し方をする」です。

それでは具体的にNGな行動をご紹介しますね。

勉強しなさい!の声掛けはNG

これは基本中の基本。けれど最も難しい対応です。。。

想像してください。
受験生なのにゴロゴロゲームをしている我が子がいたとします。
「ゲームばっかりしていないで勉強しなさい」っと言った時、
お子さんは素直に「はーい!」っと言ってやりますか?

多くのお子さんは、うるさいなーっと心の中で叫び、イラっとするのではないでしょうか。

「はーいっ」といって勉強部屋に籠っても、勉強していない確率の方が高いですよね??

注意したこちらもその態度にイラっとして、家庭内の空気が悪くなり悪循

高校受験期のお子さんに、勉強しなさい は不要な言葉です。
しなければならないことは本人が一番自覚しているはず。

そこに追い打ちをかけてしまっては、誰もハッピーではありません。

どうせ言ってもやりません!!
言われてやる子は、言われる前にやっていますよ(笑

無駄なストレスの悪循環はやめましょう

~すべき、~の方が良いに決まってる は NG

特に志望校を決めるときなどにありがちですが、親御さんの価値観を押しつけるべきではありません(言いたくなる気持ちはものすごくよくわかります!けれどグッと我慢です。)

断定的な言葉を使うと、お子さんの意思を押しつぶしてしまう事にもなりません。

またお子さんが、反抗期真っただ中の場合、
親が断定的な言葉を使うとあえて拒否する傾向もあります。
(あまのじゃくな年頃です!!!)

あくまで、子供の人生。

親はサポートだと自分に言い聞かせ、子供の意見を尊重するように心がけ態度をとるだけで、子供のストレスは軽減されます。

できるだけストレスを減らしてあげて、勉強に集中できる環境を作ってあげましょう!

いくら我が子でも、別の考えを持つ一人の人間としてそろそろ向き合う時期だと、
高校受験をきっかけに、親御さんも親として成長することが必要です。

心の安定こそが一番の勉強への活力です。
不用意な言葉で子供にストレスを与えるのだけは避けましょう。

そのためにはまず、親自身がメンタルコントロールをして心を安定させる必要があります。

親御さんの言動の一つ一つがお子さんに大きな影響を与えていると自覚してください。

高校受験に関する正しい情報をあつめる

高校受験の時の親のサポートのコツ3つ目。
それは「正しい受験に関する情報を親が自分で集める」ことです。


高校受験の情報は、学校や塾から情報を得ることが多いと思います。
しかし、だからと言って子供にあれこれ質問を投げかけるのはNG!


めんどくさいなーっと思われるのが関の山です。
お子さんに無駄な労力を強いることでストレスを与えるのはやめましょう

今の時代、調べればどんな情報でも入手できます。
学校の先生より受験に関して詳しい情報を入手することだって簡単です!

学校やお子さんに頼り切らず、まず親御さん自身が行動しましょう!

「子供のため」という考え方を捨てる。

受験期などによく親御さんが口にするのは

子供の為にやってあげているのに・・・・
っという言葉です。

親御さんが心から、

自分はやりたくないけれど子供の為だから仕方がなく 

っと思っているのでしたら、今すぐ、すべてを辞めていいと思います。

子供の人生です。
子供のため、嫌々サポートしているのでしたら、
子供からみたら頼んでもいないのに、恩着せがましいだけです。

チャイルドコーチングの観点から見た、お子様との接し方の基本で
主語を自分自身にして考える というものがあります。

私が、我が子に高校に行ってほしいから。
私が、我が子に将来苦労してほしくないから。

このように考え方を自分主体にすることで、親御さん自身のストレスが軽減されます。

なんで子供の為にそんなことまでしなければいけないの? 

っと思うのでしたら、口出しも協力もせずにお金の準備だけなさってください。

けれど、心から全面的に協力していても、親御さん自身の精神状況によっては、時には
「なんで私ばかり一生懸命調べて、当の本人(我が子)はのんきにしているの!!」
っと思うかもしれません。

でもそこはぐっと我慢してみましょう!

我が家の場合。
わたしもフルタイムの仕事をしているので、サポートする時間は限られていました。
時間のない中、学校部活に忙しいわが子に変わっていろいろと調べていた時、当の本人は部活に疲れでリビングでゴロゴロ。
一瞬イラっとして、文句の一つも言いたくなりましたが・・ぐっと我慢。
文句を言っても、感謝されるわけでも、勉強を始めるわけでもなく、空気が悪くなるだけ。
私がやりたくてやっている。頼まれたわけではないと言い聞かせました。

もちろんこれは自分自身のストレスが溜まる事ではありますが、
ゴールと目標(少しでも子供に良い学校に行かせたい)があれば我慢できますよね??

無駄に口出しばかりするのではなく、何も言わずに情報を集めて提供しましょう。
お子さんがそれをボツにするようならそれまで。
もう自立したと、親の助けはいらないと、見切ってしまうのも一つです!

まとめ

高校受験を控えるお子さんは、「反抗期真っただ中」のお子さんもいます。
勉強に集中できるメンタル、環境を作ってあげるのが親のサポートです。
下記を心掛けて生活してみてくださいね。

子供をどのようにサポートしたらいいかわからないときは、自分の子供の頃を思い出す

常に 「主語は 自分」で思考する
自分が(主語)、子供にこうなってほしいからと考えるように、マインドチェンジできるといいですね。

親の価値観を押し付けない
サポートに徹し、前向きな声掛けを意識し強制や押しつけはやめましょう。
また、親が偏差値や倍率で勝手に判断したり、意見することの内容にしましょう

親自身のメンタルを安定させて子供にストレスをぶつけない

子供との関係が悪くなってきたなっと思ったら2か月上記を参考に行動してみてください。
きっと何かが変わるはずです!!

皆さんがお子さんの受験期を悔いなく過ごせますように…

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